ベトナムでオススメのeSIMは?現地渡航歴のある筆者が解説

ベトナムでオススメのeSIMは?現地渡航歴のある筆者が解説 ベトナム

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ベトナム旅行や出張中のインターネット接続には、渡航前にオンラインで準備できる「eSIM」がオススメ。

この記事では、実際にベトナム旅行でeSIMを利用したことのある筆者の実体験も踏まえながら、ベトナムのネット環境やベトナムでオススメのeSIM、そして万が一ベトナムでeSIMが使えないなどのトラブルに見舞われた際の対処法について解説していきます。

☆ベトナムでおすすめのeSIM3選

オススメ①

Holafly

コスパ最強

専用アプリで使いやすさ抜群

プランが1日単位で選べる

24時間・365日体制のサポート付き

オススメ②

VOYAGEESIM

コスパ抜群

日本企業が運営

オススメ③

TRAVeSIM

低ギガを安く使いたい人向け

日本企業運営で安心

24時間・365日体制のサポート付き

筆者は2025年3月にベトナムのハノイを訪問。その際はトリファというeSIMを利用しましたが、他国でも様々なサービスを利用した結果、上記の3サービスがベトナムでオススメという結論に至りました。

 

海外渡航先の入国査証や治安状況等に関する情報は、公的機関のHP等でも必ず最新情報をチェックするようにしてください。

ベトナムのネット環境は?eSIMの準備がオススメの理由

ベトナムは都市部を中心にインターネット環境が急速に整備されており、カフェやホテル、観光地では無料Wi-Fiが提供されていることも少なくありません。

特にホーチミンやハノイといった大都市では、通信速度も安定しており、日本と比べても大きなストレスは感じにくいでしょう。

とはいえ、旅行者にとって注意したいのは、移動中や地方都市での通信環境の差です。

例えば、列車やバスでの長距離移動中、郊外の観光地や山間部などでは、Wi-Fiの提供がなかったり、あっても非常に不安定なことが多く見受けられます。

また都市部であっても、公共Wi-Fiを利用する場合は、セキュリティ面のリスクも無視できません。

こうした事情を踏まえると、ベトナム旅行では渡航前にeSIMを準備しておくことが非常にオススメです。

eSIMなら空港到着後すぐにスマートフォンの通信が可能になり、現地でSIMカードを探したり、Wi-Fiルーターを借りたりする必要がありません。

時間の節約になるだけでなく、通信環境のストレスも大きく減ります。

特にベトナムは、観光地でも英語が通じにくい場面があるため、オンライン翻訳や地図アプリの使用が旅行の快適さを左右する場面が多い国です。

その意味でも、常時ネットに接続できるeSIMの利便性は高く、短期滞在の旅行者にとっても心強い味方になるでしょう。

 

ベトナムで利用するeSIMの選び方のポイント

① 必要なギガ数はどのぐらいか

ベトナム旅行で必要となるデータ容量は、旅行のスタイルによって大きく異なります。

SNSの閲覧や地図アプリ、翻訳アプリの利用が中心であれば、1日あたり1〜2GBもあれば十分です。たとえば4日間の滞在なら、合計で5〜7GB程度を目安にすると安心でしょう。

ただし、YouTubeの視聴やビデオ通話、頻繁な写真・動画のアップロードを行う方は、1日3GB以上の大容量プランを選ぶか、無制限プランを検討するのがオススメです。

ベトナムはカフェ文化が盛んな国で、ゆっくりと過ごしながらネットを使う時間も長くなりがちなので、少し余裕を持ったプラン選びがポイントになります。

 

② 近隣国にも行く場合はアジア周遊プランがお得

ベトナム単体のeSIMプランは料金が手頃で魅力的ですが、タイやカンボジア、ラオスなど周辺国にも立ち寄る予定がある場合は、「アジア周遊プラン」が断然便利です。

1つのeSIMで複数の国をカバーできるため、国境を越えるたびに通信が途切れたり、新たにeSIMを契約する手間が省けます。

また、周遊プランの多くは一括でまとめて購入できる定額制になっており、複数国を訪れる場合でもコストパフォーマンスに優れています。

 

③サポート体制(特に営業時間は要確認)

eSIMを選ぶ際に意外と見落とされがちなのが、サポート体制の営業時間です。

現地で通信トラブルが起きたとき、すぐに対応してもらえるかどうかは、旅行中の安心感に直結します。

特に日本企業が提供しているeSIMサービスの場合、カスタマーサポートの対応時間が平日9時〜17時のみなど、一般的な営業時間に限定されていることが少なくありません。

旅行中は時差や移動の影響もあり、トラブルが発生するのは必ずしもその時間帯とは限らないため、注意が必要です。

一方で、24時間対応のチャットサポートや土日も稼働している窓口を設けているサービスであれば、何か問題があってもすぐに相談できるので安心です。

 

ベトナムでおすすめのeSIM5選

サービス名 料金の目安(例) アジア周遊プラン サポート体制 おすすめポイント
オススメ①

Holafly

5日間無制限:3,090円 あり 24時間365日 コスパ最強

アプリの使いやすさ抜群

24時間サポートで安心

プランが1日単位で選べる

オススメ②

VOYAGEESIM

5日間5GB:1,860円 あり 9:00~18:00

(土日祝含む)

コスパ抜群

日本企業運営で安心

オススメ③

TRAVeSIM

7日間1GB:500円 あり 24時間365日 低ギガをとにかく安く使いたい人向け

日本企業運営で安心

24時間サポートで安心

オススメ④

Glocal eSIM

10日間5GB:3,080円 あり 9:00~17:00

(平日のみ)

コスト・品質のバランスが良い

日本企業運営で安心

オススメ⑤

トリファ

5日間無制限:4,280円 あり 24時間365日 アプリの使いやすさ抜群

日本企業運営で安心

24時間サポートで安心

プランが1日単位で選べる

*料金は数多くあるプランの一例なので、ご自身が渡航する日数に応じた料金は各サービスのリンク先でチェックしてください。

 

おすすめ①Holafly ☆無制限プランをコスパ最強で使えるeSIM

ベトナム滞在で最もオススメのeSIMが、無制限プランを圧倒的なコスパで利用できるHolaflyというサービス。

スペイン企業が運営するサービスで、24時間・365日体制のサポートがついており、専用アプリが便利なためeSIM初心者でも使いやすいのが特徴です。

海外企業のサービスとはいえ日本語にもバッチリ対応しており、世界中で利用されているサービスなので信頼性はかなり高いです。

また、他社のeSIMには「プランが3日・5日・10日・30日しかない」といったものも多いですが、Holaflyは1日〜90日の中から1日単位で選べるので、

例えば「7日しか滞在しないのに10日間プランを選ばなければいけない」といった勿体無い思いをしなくて済むのもメリットです。

無制限プランも他サービスに比べ安く値段設定されているため、日本企業にこだわりがない場合はぜひ検討してみてください。

\\コスパ最強の無制限eSIM//

Holafly公式サイトはこちら

 

おすすめ②VOYAGEESIM ☆コスパ抜群の日本企業運営サービス

2つ目にオススメするのは、VOYAGEESIM

専用アプリがないためアプリがあるサービスに比べ多少使い勝手は落ちるものの、VOYAGEESIMの設定方法通りに進めていけば使い方に困ることはほぼないほか、

ベトナムの場合5日間・5GBを1,860円という格安で使えるので、無制限ギガまで必要ない場合はかなりコスパよく利用できます。

日本企業が運営するサービスなので、海外企業のサービスに抵抗がある場合にもオススメです。

VOYAGEESIMは購入後1ヶ月以内であれば、万が一利用できなかった場合に返金を受けることもできる(初回購入の場合のみ)ので、リスクなく始められます。

VOYAGEESIM公式サイトはこちら

 

おすすめ③TRAVeSIM ☆低ギガを安く使いたい人向け

「無制限プランまでは必要ないから、少ないデータ容量でとにかく安く利用したい」という場合は、TRAVeSIMがオススメです。

日本企業が運営しており、年間2万人以上の利用実績があるため安心。

さらに日本企業のサービスはサポートが営業時間内だけであることが多いですが、TRAVeSIMには24時間365日体制のサポートがついているのも特徴です。

TRAVeSIM公式サイトはこちら

 

おすすめ④Glocal eSIM

Glocal eSIMは、コスト・品質のバランスが良いeSIMサービス。

筆者も過去に使って特にトラブルに遭遇することもなく問題なく利用できたため、選択肢の1つとして紹介させていただきました。

申し込むタイミングによっては、キャンペーンが実施されていてお得になることもあります。

Glocal eSIM公式サイトはこちら

 

おすすめ⑤トリファ

トリファは、SNS広告等でもよく目にすることのあるeSIMサービス。

実は筆者がベトナムに行った時に利用したのはトリファで、専用アプリが非常に使いやすく、何の不自由もなく利用することができました。

1つ目に紹介したHolaflyと同様、トリファも1日単位でプランを設定でき、1日〜60日間の間でプランを選ぶことができるのもメリットです。

ただし、他社サービスに比べ値段が高めなため、コスパという点でイマイチかなという判断から5つ目に紹介させていただきました。

とはいえ1つ目に紹介したHolaflyと同程度の使いやすさでありながら、日本企業運営という安心感もあるため、オススメのサービスの1つではあります。

トリファ公式サイトはこちら

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ベトナムでeSIMを利用するまでの流れ

①利用端末がeSIMに対応しているかどうかを確認

古いスマホだとeSIMに対応していないことがあるので、まずはご自身のスマホがeSIMに対応しているかどうかをチェックしましょう。

iPhoneの場合は XS・XS Max・XR以降、Androidの場合はPixelやGalaxyシリーズなど、比較的新しいモデルがeSIMに対応しています。

iPhoneでのeSIM対応確認方法:「設定」アプリを開く→「モバイル通信」

→「eSIMを追加」もしくは「モバイル通信プランの追加」と表示されていればeSIM対応端末

AndroidでのeSIM対応確認方法:「設定」アプリを開く→「ネットワークとインターネット」 または 「モバイルネットワーク」→「SIMカード」 または 「モバイルプラン」

→「eSIMの追加」 表示されていればeSIM対応端末

 

②サービス公式サイトからベトナム用eSIM購入・発行手続き

ご自身の利用端末がeSIM対応であることを確認したら、利用するサービスの公式サイトからベトナム用のeSIMを購入⇨発行手続きを行います。

購入はオンラインで完結し、支払い完了後にQRコードもしくはアクティベーションコードがメールで届くパターンが多いです。

 

③購入情報をもとにeSIMをアクティベート

購入情報を受け取ったら、ほとんどのサービスはスマホの設定から「モバイルプランを追加」を選び、QRコードを読み取るか、手動でアクティベーションコードを入力してeSIMをアクティベートします。

インストールが完了すると、eSIMの回線が追加されます。

 

④ベトナム到着後にeSIM回線を有効化

あとはベトナムに到着後、

・普段日本で使っている主回線をオフ

・ベトナムで利用するeSIM回線をオン

にすれば、ベトナムでのネット利用が可能となります。

 

ベトナムでeSIMが使えない/繋がらない時の対処方法

スマホのSIMロックが解除されているかどうかを確認

日本の携帯キャリアで購入したスマートフォンにはSIMロックがかかっている場合があります。

eSIMを使うには、事前にSIMロックを解除しておく必要があります。

渡航前に各キャリアのマイページやショップで手続きしておきましょう。

ちなみに2021年10月1日以降に発売された機種は、各キャリアのスマートフォンでSIMロック解除が不要となっています。

 

機内モードをオン→オフと切り替えてみる

通信が不安定なときは、機内モードを一度オンにしてから再度オフに戻すことで、ネットワークの再接続が行われ、状況が改善することがあります。

 

データ残量や利用日数が残っているかどうかを確認する

eSIMには使用可能なデータ量や利用可能日数の上限があります。

通信できない場合は、まず残量や有効期限を確認しましょう。

Holaflyのように専用アプリで残量を簡単にチェックできるサービスを選ぶと、こうしたトラブルを防ぎやすくなります。

 

ベトナムでおすすめのeSIMについてまとめ

ベトナム滞在中に使えるオススメのeSIMサービスについてまとめていきました。

ベトナムのネット環境は良好ですが、旅行中に安定して通信を確保するには、フリーWi-Fiだけでは不十分です。

セキュリティや利便性を考慮すると、あらかじめeSIMを準備しておくのがベストな選択肢です。

滞在日数やデータ使用量、訪問国の範囲などに応じて最適なeSIMを選び、トラブル時のサポート体制も忘れずにチェックしておきましょう。

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