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タイ旅行や出張中のインターネット接続には、渡航前にオンラインで準備できる「eSIM」がオススメ。
この記事では、実際にタイ旅行でeSIMを利用したことのある筆者の実体験も踏まえながら、タイのネット環境やタイでオススメのeSIM、そして万が一タイでeSIMが使えないなどのトラブルに見舞われた際の対処法について解説していきます。
☆タイでおすすめのeSIM3選
オススメ① | コスパ最強
受信専用の電話番号付きプランあり 日本企業が運営 |
オススメ② | コスパ抜群
専用アプリで使いやすさ抜群 プランが1日単位で選べる 24時間・365日体制のサポート付き |
オススメ③ | 低ギガを安く使いたい人向け
日本企業運営で安心 24時間・365日体制のサポート付き |
*海外渡航先の入国査証や治安状況等に関する情報は、公的機関のHP等でも必ず最新情報をチェックするようにしてください。
タイのネット環境は?eSIMの準備がオススメの理由
タイは東南アジアの中でも高レベルでネットインフラが整っており、バンコクやチェンマイなど都市部では4Gや5Gの高速通信が利用できます。
カフェやホテル、モールなどではWi-Fiも広く提供されており、旅行者にとって通信環境は良好といえるでしょう。
しかし、地方や離島エリアに行く場合には電波が不安定になるケースもあり、Wi-Fiが使えない場面もあります。
さらに、現地でSIMカードを購入する場合は空港での手続きが煩雑だったり、長蛇の列ができていたりすることもあります。
その点、eSIMを事前に準備しておくと、タイに到着してすぐネット接続が可能。QRコードを読み込むだけで開通できるため、SIMカードの差し替えや現地ショップでの購入が不要になります。
また、パスポート提示や本人確認の手間もなく、短期滞在者にとって非常に手軽です。
特に深夜便や早朝便で到着する場合、現地でSIMを買う余裕がないこともあるため、日本にいるうちにeSIMを用意しておくのがベストな選択肢と言えるでしょう。
タイで利用するeSIMの選び方のポイント
①必要なギガ数はどのぐらいか
タイ国内での観光メインであれば、地図アプリや翻訳アプリ、SNS投稿で1日1~2GBあれば十分な場合が多いです。
ただし、カフェやビーチでゆったり動画を楽しみたい人や、インスタ等で旅の思い出をリアルタイムでシェアしたい人は、より多めのギガ数を確保しておくと快適です。
最近では、日単位での無制限プランも登場しているので、使い方に合わせて柔軟に選ぶのがおすすめです。
②近隣国にも行く場合はアジア周遊プランがお得
タイ旅行では、ラオスやカンボジア、マレーシアといった周辺国に陸路で移動する旅程も人気です。
たとえばチェンマイからラオスへ抜けるバックパッカー旅や、バンコクからクアラルンプールへの短期周遊など、複数国を回るならアジア周遊対応のeSIMが便利です。
国をまたぐたびに新しいeSIMを購入・設定する手間がなく、ひとつのeSIMでそのまま通信を継続できるので、ストレスなく旅を続けられます。
国ごとにWi-Fi事情も異なるため、安定した通信を確保したい人にとってはコスパの良い選択肢となるでしょう。
③サポート体制(特に営業時間は要確認)
初めてのeSIM利用や現地でのトラブルに備えて、カスタマーサポートの体制も事前に確認しておくことが大切です。
特にタイでは、アクティベーションのタイミングが現地到着後になるケースも多く、空港やホテルでうまく接続できないことも考えられます。
このときに重要なのが「サポート対応時間」です。
日本の企業が提供しているeSIMでは、サポートが平日昼間のみということもあり、現地時間の深夜や土日には対応してもらえないこともあります。
タイ旅行は夜間に到着する便も多いため、時差や旅程を踏まえて、24時間サポート体制かどうかをしっかり確認しておくと安心です。
タイでおすすめのeSIM5選
サービス名 | 料金の目安(例) | アジア周遊プラン | サポート体制 | おすすめポイント |
オススメ① | 7日間無制限:2,200円 | あり | 9:00~18:00
(土日祝含む) |
コスパ最強
電話番号付きプランあり 日本企業運営で安心 |
オススメ② | 5日間無制限:3,090円 | あり | 24時間365日 | アプリの使いやすさ抜群
24時間サポートで安心 プランが1日単位で選べる |
オススメ③ | 7日間1GB:500円 | あり | 24時間365日 | 低ギガをとにかく安く使いたい人向け
日本企業運営で安心 24時間サポートで安心 |
オススメ④ | 10日間50GB:4,580円 | あり | 9:00~17:00
(平日のみ) |
コスト・品質のバランスが良い
日本企業運営で安心 |
オススメ⑤ | 5日間無制限:4,280円 | あり | 24時間365日 | アプリの使いやすさ抜群
日本企業運営で安心 24時間サポートで安心 プランが1日単位で選べる |
*料金は数多くあるプランの一例なので、ご自身が渡航する日数に応じた料金は各サービスのリンク先でチェックしてください。
おすすめ①VOYAGEESIM ☆電話番号付きプランあり。コスパ最強の日本企業運営サービス
タイで利用するeSIMで1つ目にオススメするのは、VOYAGEESIM。
タイ渡航用プランには受信専用の電話番号付きのプランもあり、また日本企業が運営するサービスなので安心して利用できるのが特徴です。
専用アプリがないのがデメリットですが、VOYAGEESIMの設定方法通りに進めていけば使い方に困ることはほぼないですし、筆者も2024年7月にタイのバンコクでVOYAGEESIMを利用しましたが、最後まで何の不自由もなく利用することができました。
日本企業が運営するサービスなので、海外企業のサービスに抵抗がある場合にもオススメです。
VOYAGEESIMは購入後1ヶ月以内であれば、万が一利用できなかった場合に返金を受けることもできる(初回購入の場合のみ)ので、リスクなく始められます。
おすすめ②Holafly ☆無制限プランをコスパ最強で使えるeSIM
タイ滞在で2つ目にオススメのeSIMが、無制限プランを圧倒的なコスパで利用できるHolaflyというサービス。
スペイン企業が運営するサービスで、24時間・365日体制のサポートがついており、専用アプリが便利なためeSIM初心者でも使いやすいのが特徴です。
海外企業のサービスとはいえ日本語にもバッチリ対応しており、世界中で利用されているサービスなので信頼性はかなり高いです。
また、他社のeSIMには「プランが3日・5日・10日・30日しかない」といったものも多いですが、Holaflyは1日〜90日の中から1日単位で選べるので、
例えば「7日しか滞在しないのに10日間プランを選ばなければいけない」といった勿体無い思いをしなくて済むのもメリットです。
無制限プランも他サービスに比べ安く値段設定されているため、日本企業にこだわりがない場合はぜひ検討してみてください。
\\コスパ最強の無制限eSIM//
おすすめ③TRAVeSIM ☆低ギガを安く使いたい人向け
「無制限プランまでは必要ないから、少ないデータ容量でとにかく安く利用したい」という場合は、TRAVeSIMがオススメです。
日本企業が運営しており、年間2万人以上の利用実績があるため安心。
さらに日本企業のサービスはサポートが営業時間内だけであることが多いですが、TRAVeSIMには24時間365日体制のサポートがついているのも特徴です。
おすすめ④Glocal eSIM
Glocal eSIMは、コスト・品質のバランスが良いeSIMサービス。
筆者も過去に使って特にトラブルに遭遇することもなく問題なく利用できたため、選択肢の1つとして紹介させていただきました。
申し込むタイミングによっては、キャンペーンが実施されていてお得になることもあります。
おすすめ⑤トリファ
トリファは、SNS広告等でもよく目にすることのあるeSIMサービス。
筆者はタイではなくベトナムでトリファを利用したことがありますが、専用アプリが非常に使いやすく、何の不自由もなく利用することができました。
1つ目に紹介したHolaflyと同様、トリファも1日単位でプランを設定でき、1日〜60日間の間でプランを選ぶことができるのもメリットです。
ただし、他社サービスに比べ値段が高めなため、コスパという点でイマイチかなという判断から5つ目に紹介させていただきました。
とはいえ1つ目に紹介したHolaflyと同程度の使いやすさでありながら、日本企業運営という安心感もあるため、オススメのサービスの1つではあります。

タイでeSIMを利用するまでの流れ
①利用端末がeSIMに対応しているかどうかを確認
古いスマホだとeSIMに対応していないことがあるので、まずはご自身のスマホがeSIMに対応しているかどうかをチェックしましょう。
iPhoneの場合は XS・XS Max・XR以降、Androidの場合はPixelやGalaxyシリーズなど、比較的新しいモデルがeSIMに対応しています。
iPhoneでのeSIM対応確認方法:「設定」アプリを開く→「モバイル通信」
→「eSIMを追加」もしくは「モバイル通信プランの追加」と表示されていればeSIM対応端末
AndroidでのeSIM対応確認方法:「設定」アプリを開く→「ネットワークとインターネット」 または 「モバイルネットワーク」→「SIMカード」 または 「モバイルプラン」
→「eSIMの追加」 表示されていればeSIM対応端末
②サービス公式サイトからタイ用eSIM購入・発行手続き
ご自身の利用端末がeSIM対応であることを確認したら、利用するサービスの公式サイトからタイ用のeSIMを購入⇨発行手続きを行います。
購入はオンラインで完結し、支払い完了後にQRコードもしくはアクティベーションコードがメールで届くパターンが多いです。
③購入情報をもとにeSIMをアクティベート
購入情報を受け取ったら、ほとんどのサービスはスマホの設定から「モバイルプランを追加」を選び、QRコードを読み取るか、手動でアクティベーションコードを入力してeSIMをアクティベートします。
インストールが完了すると、eSIMの回線が追加されます。
④タイ到着後にeSIM回線を有効化
あとはタイに到着後、
・普段日本で使っている主回線をオフ
・タイで利用するeSIM回線をオン
にすれば、タイでのネット利用が可能となります。
タイでeSIMが使えない/繋がらない時の対処方法
スマホのSIMロックが解除されているかどうかを確認
日本の携帯キャリアで購入したスマートフォンにはSIMロックがかかっている場合があります。
eSIMを使うには、事前にSIMロックを解除しておく必要があります。
渡航前に各キャリアのマイページやショップで手続きしておきましょう。
ちなみに2021年10月1日以降に発売された機種は、各キャリアのスマートフォンでSIMロック解除が不要となっています。
機内モードをオン→オフと切り替えてみる
通信が不安定なときは、機内モードを一度オンにしてから再度オフに戻すことで、ネットワークの再接続が行われ、状況が改善することがあります。
データ残量や利用日数が残っているかどうかを確認する
eSIMには使用可能なデータ量や利用可能日数の上限があります。
通信できない場合は、まず残量や有効期限を確認しましょう。
Holaflyのように専用アプリで残量を簡単にチェックできるサービスを選ぶと、こうしたトラブルを防ぎやすくなります。
タイでおすすめのeSIMについてまとめ
タイ滞在中に使えるオススメのeSIMサービスについてまとめていきました。
タイのネット環境は良好ですが、旅行中に安定して通信を確保するには、フリーWi-Fiだけでは不十分です。
セキュリティや利便性を考慮すると、あらかじめeSIMを準備しておくのがベストな選択肢です。
滞在日数やデータ使用量、訪問国の範囲などに応じて最適なeSIMを選び、トラブル時のサポート体制も忘れずにチェックしておきましょう。
