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人気のスポーツ動画配信サービス「DAZN」ですが、韓国滞在中に見ることはできるのでしょうか?
まず結論から言うと、DAZNは韓国では提供されていないため、韓国滞在中にDAZNにアクセスしても、以下のようなエラー画面だけが表示されサービスを利用することができません。

韓国からDAZNにアクセスした際の画面
ここで活躍してくれるのが、VPN。VPNを使えば、韓国にいながらでも日本にいる時と同じようにDAZNを視聴することが可能です。
この記事では、韓国でDAZNが視聴できない理由から、VPNを活用して見るための具体的なステップまでを分かりやすく解説します。
まずは、快適な視聴に欠かせないネット接続の整え方について詳しく解説した【大前提】安定したネット接続がされているかを確認をご覧ください。
そのうえで、VPNを使ってDAZNを視聴する具体的な手順については、【VPNで視聴するステップ】で順を追ってご説明します。
*海外渡航先の入国査証や治安状況等に関する情報は、公的機関のHP等でも必ず最新情報をチェックするようにしてください。
DAZNは韓国で見れる?
冒頭でも述べたように、韓国ではDAZNを直接視聴することはできません。
これは、DAZNが提供する配信エリアに韓国が含まれていないためです。
DAZNが提供されている国一覧
DAZNは世界中の多くの国でサービスを展開していますが、すべての国で視聴できるわけではありません。
2025年時点での主要な提供国は以下のとおりです:
韓国はこの対象国に含まれておらず、アクセスしても以下のようなエラー画面だけが表示されてしまいます。

韓国からDAZNにアクセスした際の画面
VPNで日本サーバーに繋げれば韓国からでもDAZNを視聴可能
しかしVPN(Virtual Private Network)というものを活用すれば、韓国にいてもDAZNを視聴することができます。
VPNを使えば、現在地が韓国でも、日本のIPアドレスを割り当てることができます。
その結果、韓国からにいても「日本にいる」状態をネット上で作ることができ、日本国内向けのサービスをそのまま利用することが可能になります。
以下は、VPNで日本サーバーに接続した後にDAZNにアクセスした際の画面。
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韓国からそのままアクセスした際には表示されなかったサイトページが、無事表示されるようになりました。
DAZN視聴時以外も韓国旅行中はVPNがあると安心
VPNはDAZNのような動画サービスを視聴するためだけのツールではありません。
実は、韓国旅行中のインターネット利用全般において、VPNは非常に強力なセキュリティ対策として機能します。
特に以下のようなシーンではVPNの使用が推奨されます。
公共Wi-Fiのセキュリティリスク対策に:
ホテルのロビーやカフェ、空港などで提供されている無料Wi-Fiは暗号化が不十分なケースが多く、第三者による通信傍受のリスクがあります。
たとえばログイン中のSNSやメール、クレジットカード番号を入力するオンライン決済などが狙われることも。
VPNを使えば、こうした通信内容が暗号化されるため、情報の盗聴や改ざんを防ぐことが可能になります。
特に韓国のようにフリーWi-Fiが多い国では、VPNを常時オンにしておくことで安全性を大きく高められます。
海外から日本のサービスにアクセスする際の制限回避:
VPNを使えば、日本国内にいるかのようにインターネットを利用できるため、DAZN以外にも日本国内限定のサービスやサイトにも問題なくアクセスできます。
例えばTVer、Huluなどの日本の動画配信サービスは、ほとんどが日本国内からしか利用できない仕様になっていますが、VPNを使って日本サーバーに接続することで、韓国など日本以外の国にいても動画を見れるようになります。
VPNを使ってDAZNを韓国で見る方法
ここからは、VPNを利用して韓国からDAZNを視聴する具体的な手順を解説していきます。
【大前提】安定したネット接続がされているかを確認
まずそもそもの話ですが、VPNはWiFiなどのインターネットに接続されている状態で初めて機能するものです。
そのため、韓国で利用するインターネット環境の準備がまだできていない場合は、ネット環境の準備をまずは行いましょう。
韓国のホテルやカフェでは無料Wi-Fiが提供されていることが多いですが、速度が遅かったり、途中で接続が切れたりすることも珍しくありません。
とくに多くの人が同時に使っている場合、動画の読み込みが極端に遅くなることもあります。
そのため、自分専用の安定した通信手段を持つことが非常に重要です。
そこでおすすめなの*eSIM(イーシム)の利用です。
eSIMは物理的なSIMカードを使わず、スマートフォンに直接通信プランをインストールできる仕組みです。
韓国に到着してからすぐにネットが使えるので、空港でSIMを探したり、Wi-Fiルーターを借りたりする手間がありません。
以下のeSIMサービスが特にオススメです:
• トリファ(trifa):専用アプリがあり使いやすさ抜群。1日ごとにプランを選べ、24時間365日体制のサポート付きで安心。
【参考】トリファの口コミと実際に使ってみて分かったメリットとデメリットを解説
• VOYAGEESIM:値段が安く、受信専用の電話番号も付与。
これらのeSIMをあらかじめ準備しておけば、VPNを利用したDAZN視聴もスムーズに行えるようになります。
VPNで視聴するステップ
ネット接続環境をきちんと確保した上で、以下のステップでVPNを導入→VPNに接続することで、韓国からDAZNを見れるようになります。
ステップ1:VPNサービスに登録(返金保証付きのサービスがオススメ)
まずはVPNサービスに登録。
VPNは無料のものもありますが、速度・安定性・セキュリティの面で有料の方が圧倒的に優れています。
特にDAZNはVPN対策を行っているため、対応力の高い信頼できるVPNサービスを選ぶことが重要です。
おすすめは以下の2社:
• ExpressVPN:非常に高速で、動画視聴との相性が抜群。30日間の返金保証があるので試しやすい。
• NordVPN:コスパが高く、サーバー数が多いのが特長。DAZNのような地域制限コンテンツへの対応力も高いです。こちらも30日間の返金保証付き。
どちらも初心者向けに日本語対応のガイドがあり、初めてのVPNでも安心して使える仕様になっています。
ステップ2:登録したVPNサービスのアプリをインストールしてログイン
登録後は、VPNサービスが提供する公式アプリをスマートフォンやパソコンにインストールします。
アプリを起動したら、登録時に設定したアカウント情報を使ってログインしましょう。
ExpressVPNやNordVPNは、登録後の案内でアプリインストール→アプリへのログインまで直感的にしやすい設計になっていますが、もしつまずきそうな場合は以下の記事を参考にしてみてください。
ExpressVPNの使い方・接続方法・細かい設定方法を解説
NordVPNの使い方と各種設定方法/キルスイッチやダークウェブモニターについても
ステップ3:VPNアプリで日本サーバーに接続
VPNアプリの準備が整ったら、アプリを使って日本サーバーへ接続。
ExpressVPNで接続すると以下のようになります。
これで、ネット上でのあなたの接続元が“日本”として認識される状態になります。
数秒〜十数秒で接続が完了し、VPNが有効になっているかどうかもアプリ上で確認できます。
この時点で、すでにDAZNへのアクセスは可能な状態です。
ステップ4:日本サーバーに繋いだままDAZNにアクセス・利用
VPN接続を維持したまま、DAZNのアプリやウェブサイトにアクセスしましょう。
すでに日本で契約済みのアカウントがあれば、ログインしてすぐにコンテンツの視聴が可能になりますし、これから登録する場合も日本にいる時と同じ要領で登録できます。
韓国でのDAZN視聴についてまとめ
韓国ではDAZNが公式に提供されていないため、通常の方法では視聴できません。
しかし、VPNを使って日本サーバーに接続すれば、現地でも日本のDAZNを快適に視聴可能です。
• ネット接続にはeSIMがおすすめ(トリファ・TRAVeSIM)
• VPN接続までのステップ通りに進めば、5分ほどで視聴環境が整う
韓国旅行中でもスポーツ観戦を諦めたくない方は、VPNとeSIMの活用でスマートな視聴環境を整えましょう。
