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ポーランド旅行や出張中のインターネット接続には、渡航前にオンラインで準備できる「eSIM」がオススメ。
この記事では、実際にポーランド旅行でeSIMを利用したことのある筆者の実体験も踏まえながら、ポーランドのネット環境やポーランドでオススメのeSIM、そして万が一ポーランドでeSIMが使えないなどのトラブルに見舞われた際の対処法について解説していきます。
ちなみに筆者は、2025年4月にポーランドのワルシャワ・クラクフの2都市を訪問(+チェコ3都市も周遊)。
トリファというeSIMの無制限プラン(ヨーロッパ周遊プラン)を使い、いずれの都市でもトラブルに遭遇することなくネットを使うことができました。
☆ポーランドでおすすめのeSIM3選
オススメ① | 使いやすさ最強
日本企業が運営 プランが1日単位で選べる 24時間・365日体制のサポート付き |
オススメ② | コスパ最強
プランが1日単位で選べる 24時間・365日体制のサポート付き |
オススメ③ | 低ギガプランが充実
現地で最低限しかネットを使わない場合はオススメ 24時間・365日体制のサポート付き |
*海外渡航先の入国査証や治安状況等に関する情報は、公的機関のHP等でも必ず最新情報をチェックするようにしてください。
ポーランドのネット環境は?eSIMの準備がオススメの理由
ポーランドは都市部を中心にインフラが整っており、Wi-Fi環境も比較的良好です。
カフェやホテル、公共交通機関などでは無料Wi-Fiが利用できる場所も多く、旅行者にとっては便利に感じるかもしれません。
ただし、すべての場所で快適に接続できるとは限らず、郊外や地方都市では通信速度が不安定だったり、そもそも接続が難しい場面もあります。
また、公共Wi-Fiにはセキュリティ面でのリスクも伴います。通信内容が第三者に傍受される可能性もあるため、クレジットカードの使用や個人情報の入力には注意が必要です。
こうした事情からも、安全かつ安定したインターネット環境を確保するには、個人で使えるモバイル回線の準備が欠かせません。
そこでおすすめなのがeSIMの事前準備です。
物理的なSIMカードの受け取りや差し替えが不要なeSIMなら、日本にいるうちにオンラインで購入・設定ができ、現地に到着してすぐネットが使えます。
空港でSIMを探す手間や言語の壁を気にする必要もなく、トラブルのリスクも最小限。
とくに、地図アプリや配車アプリ、翻訳ツールを頻繁に使う旅行スタイルなら、eSIMの快適さは大きな安心材料になります。
短期滞在であっても、ポーランドの通信環境をよりスムーズに活用するために、eSIMの導入は非常に実用的な選択肢と言えるでしょう。
ポーランドで利用するeSIMの選び方のポイント
①必要なギガ数はどのぐらいか
まず、自分の滞在スタイルに合わせて必要なデータ量を見極めましょう。
地図アプリやSNS、軽いネット検索が中心であれば、1日1GB程度でも十分です。
動画視聴やテレワークを行う場合は、滞在日数×2〜3GB程度を目安にすると安心です。
個人的におすすめは””無制限プラン””。
制限があるプランに比べ少し高くはなるものの、いざという時に制限に突入してスマホが使えなくなったり、制限突破後に追加購入するコストを考えると、最初から無制限にしておいた方が安心感は断然大きいからです。
ポーランドではトラムや鉄道のチケットをオンライン購入できる「Jakdojade」、バスのチケットをオンライン購入できる「FlixBus」アプリ、タクシー配車ができる「Bolt」といったアプリがあると大変便利なので、これらのアプリを不自由なく使うためにも無制限プランにしておくのがオススメです。
筆者の場合はトリファの無制限プランでポーランド旅行をしましたが、データ制限の心配をしなくていいというのは、精神的にもかなり楽でした。
②近隣国にも行く場合はヨーロッパ周遊プランがお得
ポーランドは中央ヨーロッパに位置しており、オーストリア、ドイツ、スロバキア、チェコなど近隣国への陸路移動も盛んです。
複数国を巡る予定があるなら、ポーランド単体のプランよりもEU全体をカバーする「ヨーロッパ周遊プラン」を選ぶ方が結果的に安く、設定も簡単です。
筆者が選んだトリファには、ポーランド単体のプランというのがなかったため、必然的にヨーロッパ周遊プランとなりました。
筆者の場合はチェコと2カ国周遊したので、ヨーロッパ周遊プランで最適でした。
③サポート体制(特に営業時間は要確認)
eSIMはオンラインで購入・設定が完結する分、トラブルが起きた際のサポート体制が非常に重要です。
特に日本の会社が運営するサービスの場合、例えば営業時間の10時〜18時の間しかサポート対応していないeSIMもあります。
ポーランドと日本の時差(約7時間)を考慮すると、日本の日中にしかサポート対応していないサービスを選んでしまうと、活動時間中にサポートを受けられない可能性が高くなってしまいます。
日本時間に合わせた営業時間のサポートや、24時間365日対応のサポートがあるサービスであれば、時差の影響を受けにくく、より安心して利用できます。
ポーランドでおすすめのeSIM5選
サービス名 | 料金の目安(例) | ヨーロッパ周遊対応 | サポート体制 | おすすめポイント |
オススメ① | 10日間5GB:2,870円
10日間無制限:7,990円 |
◯ | 24時間365日 | 使いやすさ最強
日本企業運営で安心 プランが1日単位で選べる |
オススメ② | 10日間無制限:5,490円 | ◯ | 24時間365日 | コスパ最強
プランが1日単位で選べる |
オススメ③ | 15日間2GB:850円 | ◯ | 24時間365日 | 単国プランが充実
低ギガ利用が安い |
オススメ④ | 10日間無制限:5,940円 | ◯ | 9:00〜18:00
(土日祝含む) |
コスパが良い
日本企業運営で安心 |
オススメ⑤ | 15日間6GB:3,960円 | ◯ | 9:00〜17時
(平日のみ) |
コスト・品質のバランスが良い
日本企業運営で安心 |
*料金は数多くあるプランの一例なので、ご自身が渡航する日数に応じた料金は各サービスのリンク先でチェックしてください。
おすすめ①トリファ ☆日本の会社が運営する使いやすさ最強のeSIM

ポーランド・ポーランドでトリファを使った際の利用履歴
筆者がポーランドに旅行した際は、1つめにおすすめするトリファを利用しました。
SNS等でインフルエンサーがよく宣伝しているのを見ていたので「正直どうなんだろ」と思っていた部分もありましたが、実際使ってみると想像以上に使い勝手が良く、
ポーランド滞在中、通信面で一度も不自由することなく使うことができました。
トリファが優れているのは、何といってもアプリの使いやすさ。
eSIMの購入からアクティベートまでアプリで完結できるほか、データの残り残量や残り日数もアプリ内で確認することができるので、
無制限以外のプランを購入した場合も「あとどれぐらい使えるのか」を随時チェックすることができます。
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こちらはポーランドではなくベトナムで利用した際に撮ったスクショですが、利用可能日数が分単位まで表示されていることが分かります。データが足りなくなった時の追加購入もアプリ内で簡単に行えます。
また、サービスによっては「5日間と10日間プランしかない」といったものもありますが、トリファの場合は1日間〜60日間まで1日単位でプランを選択できるので、
「7日間しか滞在しないのに10日プランで申し込まないといけない」といった勿体なさがないのもメリットです。


おすすめ②Holafly ☆コスパ最強のeSIM
「日本企業のサービスでなくてもいいから、とにかくコスパが良いeSIMを使いたい」という場合は、スペイン企業が運営するHolaflyが最強です。
海外企業のサービスとはいえ日本語にもバッチリ対応しており、世界中で利用されているサービスなので信頼性はかなり高いです。
またトリファと同様プランを1日単位で選べますが、トリファは1日〜60日で選べるのに対し、Holaflyは1日〜90日で選べるので、より長期滞在の人でもコスパよく利用できます。
無制限プランも他サービスに比べ安く値段設定されているほか、専用アプリも使いやすいため、日本企業にこだわりがない場合はぜひ検討してみてください。
おすすめ③Airalo ☆安い低ギガプランが充実
「無制限プランまでは必要ないから、少ないデータ容量でとにかく安く利用したい」という場合は、Airaloがオススメです。
Aiarloは日本の企業ではなくシンガポールに拠点を置く企業のサービスですが、世界中で2000万人以上に利用されている実績もあり、信頼して利用できるeSIMの1つです。
24時間365日体制のサポートがついています。
おすすめ④VOYAGEESIM
専用アプリがないため多少使い勝手は落ちるものの、「十分な品質がありつつ安さをより重視したい」という場合は、VOYAGEESIMがオススメです。
筆者はポーランドでは使ったことはありませんが、別の海外旅行先で利用したことはあり、こちらも旅行中一度も通信面で問題が発生することなく利用することができました。
サポート時間が日本時間の9時〜18時という点だけ、時差のあるヨーロッパ旅行においては不利な点ですが、トラブルが発生してサポートに問い合わせる機会って滅多にないので、そこまで心配する必要はないのかなと思います。
また購入後1ヶ月以内であれば、万が一利用できなかった場合に返金を受けることもできる(初回購入の場合のみ)ので、リスクなく始められます。

おすすめ⑤Glocal eSIM
Glocal eSIMは、コスト・品質のバランスが良いeSIMサービス。
ヨーロッパプランにおいては突き抜けた特徴はないものの、筆者も過去に使って特にトラブルに遭遇することもなく問題なく利用できました。
申し込むタイミングによっては、キャンペーンが実施されていてお得になることもあります。
ポーランドでeSIMを利用するまでの流れ
①利用端末がeSIMに対応しているかどうかを確認
古いスマホだとeSIMに対応していないことがあるので、まずはご自身のスマホがeSIMに対応しているかどうかをチェックしましょう。
iPhoneの場合は XS・XS Max・XR以降、Androidの場合はPixelやGalaxyシリーズなど、比較的新しいモデルがeSIMに対応しています。
iPhoneでのeSIM対応確認方法:「設定」アプリを開く→「モバイル通信」
→「eSIMを追加」もしくは「モバイル通信プランの追加」と表示されていればeSIM対応端末
AndroidでのeSIM対応確認方法:「設定」アプリを開く→「ネットワークとインターネット」 または 「モバイルネットワーク」→「SIMカード」 または 「モバイルプラン」
→「eSIMの追加」 表示されていればeSIM対応端末
②サービス公式サイトからポーランド用eSIM購入・発行手続き
ご自身の利用端末がeSIM対応であることを確認したら、利用するサービスの公式サイトからポーランド用のeSIMを購入⇨発行手続きを行います。
購入はオンラインで完結し、支払い完了後にQRコードもしくはアクティベーションコードがメールで届くパターンが多いです。
トリファの場合は、アプリで購入すると購入直後のアプリ画面からそのままeSIMアクティベートを行えます。
③購入情報をもとにeSIMをアクティベート
購入情報を受け取ったら、ほとんどのサービスはスマホの設定から「モバイルプランを追加」を選び、QRコードを読み取るか、手動でアクティベーションコードを入力してeSIMをアクティベートします。
インストールが完了すると、eSIMの回線が追加されます。
④ポーランド到着後にeSIM回線を有効化
あとはポーランドに到着後、
・普段日本で使っている主回線をオフ
・ポーランドで利用するeSIM回線をオン
にすれば、ポーランドでのネット利用が可能となります。
ポーランドでeSIMが使えない/繋がらない時の対処方法
スマホのSIMロックが解除されているかどうかを確認
日本の携帯キャリアで購入したスマートフォンにはSIMロックがかかっている場合があります。
eSIMを使うには、事前にSIMロックを解除しておく必要があります。
渡航前に各キャリアのマイページやショップで手続きしておきましょう。
ちなみに2021年10月1日以降に発売された機種は、各キャリアのスマートフォンでSIMロック解除が不要となっています。
機内モードをオン→オフと切り替えてみる
通信が不安定なときは、機内モードを一度オンにしてから再度オフに戻すことで、ネットワークの再接続が行われ、状況が改善することがあります。
データ残量や利用日数が残っているかどうかを確認する
eSIMには使用可能なデータ量や利用可能日数の上限があります。
通信できない場合は、まず残量や有効期限を確認しましょう。
トリファのように専用アプリで残量を簡単にチェックできるサービスを選ぶと、こうしたトラブルを防ぎやすくなります。
ポーランドでおすすめのeSIMについてまとめ
ポーランド滞在中に使えるオススメのeSIMサービスについてまとめていきました。
ポーランドのネット環境は良好ですが、旅行中に安定して通信を確保するには、フリーWi-Fiだけでは不十分です。
セキュリティや利便性を考慮すると、あらかじめeSIMを準備しておくのがベストな選択肢です。
滞在日数やデータ使用量、訪問国の範囲などに応じて最適なeSIMを選び、トラブル時のサポート体制も忘れずにチェックしておきましょう。
ポーランド以外の周辺国にも移動する場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
